ンドネシア・バリ島での摩訶不思議体験談&失敗談&バカ話
バリの何それ?!   第72話   2006.04.30発行
ヌード写真がない! 〜かたや小さな抗議活動〜
 

去る4月7日、ついにインドネシアでも、ちょっとHなアメリカ発の
男性向け雑誌『プレイボーイ』(インドネシア語版)が創刊された。

発刊までには、国会でのポルノ規制やイスラムの街頭デモなど、社会的問題
多々あったようだが、この日を楽しみに待っていたバリ人男性が多いのも事実。
(happy周辺のみ独断調査による)

1冊Rp.39,000と、インドネシア人の平均所得からすると、やや高い値段設定で
はあるが、お楽しみ綴じ込み付録高級なのだろう…ということで、皆納得
しかも、バリでは大きい書店でしか販売されないということなので、サクティ社
では、私happyが
(いちばん暇だから…)代表本屋へ出向かうことになった。

本屋に到着してみたら結構すごい人だかり。たかが『プレイボーイ』1冊
買うだけなのに、イブオカ豚足をゲットするよりも競争倍率が高そうだ。
後日、新聞で知ったのだが、創刊初日はインドネシア各地のほとんどの
本屋で昼過ぎには売り切れとなったほどの祭りっぷりだったらしい。

さて、なんとか目的のブツをゲットして事務所に戻ったはいいが、
その後、男性スタッフの間でちょっとした抗議騒ぎとなる…。

世に名高い『プレイボーイ』のはずなのにヌード写真がない!のである。
何か特別な仕掛けがしてあるのではないか?と、ページを透かして見たり、
をかけてみたり、タバコのを吹きかけて(バリ式あぶりだし?)みたり…
と、皆知恵を絞ってオモシロ行動で出るが、結局、男性陣が期待していた
モノは何一つ出てこなかった。当然「お楽しみ綴じ込み付録」もない!

4月7日に発刊されたインドネシア版プレイボーイ   indonesia PLAYBOY vol.1


これも、後日新聞で知ったことだが、イスラム強硬派の様子を伺い、
創刊号は「ヌードなしカタい記事でいこう」ということになっていたらしい。

それでもジャカルタでは、イスラム社会への「モラルがない!」と怒り狂う人
たちが廃刊を求めて投石抗議を行ったらしい。同じインドネシア国内で、かたや
ヌードがない!」と小さな抗議活動が行われていたことは誰も知らない…。

  

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