ンドネシア・バリ島での摩訶不思議体験談&失敗談&バカ話
バリの何それ?!   第51話   2004.02.14発行
バリ人の驚くべき能力 〜コケリンガル〜
 

鳥インフルエンザ対策
として、養鶏場はもちろん一般家庭でも、
ニワトリやアヒルを自主的に焼却処分し始めたらしい。

ニワトリを庭や道路で放し飼いにしている風景が身近にあるのがバリ島だ。
食用としての意味もあるが、バリ人は大変ニワトリをかわいがる
殊、老人(男性)には“趣味がニワトリと盆栽”という人が多く、
ニワトリ専用鞄(←本当にある)に入れて連れ歩いたり、
何時間もかけてニワトリの毛づくろいをしてやったり、
暇さえあれば、闘鶏場鳥市場に向かい、Myニワトリを自慢をする。

目的が食用だろうがペットだろうが、昔から日々ニワトリと共存しているバリ
人は驚くべき能力を備えている。どうやら彼らにはニワトリ語が解るのだ。


ある日、夕食に行こうと外に出たら、向かいの家の
ご主人が、その隣の家のおじいさんと話していた。

「さっき部屋で昼寝をしていたら、お宅のとこのニワトリ達がうるさくて…
親ドリがやたら子供を呼んでいたから、ヒヨコが誰かに捕られたのかも
しれないよ。あとで数えておいたほうがいいよ。」と。

(あ、それ私です…。)happyにはさっきヒヨコをいじめた記憶が確かにあった。
断じて宣言する。ヒヨコを捕ったのではない!いつも近所のニワトリには、
玄関のタイルにピースマークっぽい足跡つけられたり、大量のをされたり、
着替えを覗かれたりしていたので、たまには仕返し♪と思って、
母ドリから遅れたヒヨコを壁際に追い詰めて遊んでいたのだ。

おじいさんは「じゃあ、すぐに数えてみるよ…。」と心配そうに話していたが、
happyはいい大人なので「私がやりました。」とは、声に出しては言えなかった。


それにしても、バリ人はに対してとても敏感だとは前々から思っていたが、
あの時のニワトリのコケコケ鳴く声だけでよくそこまで解るものだと感心した。
バリ人の耳には“バウリンガル”“ミャウリンガル”ならぬ“
コケリンガル
”が内蔵されているのかもしれない…。

  

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