ンドネシア・バリ島での摩訶不思議体験談&失敗談&バカ話
バリの何それ?!   第45話   2003.10.25発行
コミシの話・1 〜私について来る黒い影〜
 

何をするにもバリ島の商売には、コミッション制度(仲介料・紹介料)がある。
ガイドが連れてきたお客が自分の店で買い物をしたら、
店主はその買い物金額の何%かをガイドに支払う制度である。
 
これまでにも登場してきたコミシ(コミッション)の話だが、
happyが最近体験したコミシシステムの事実をレポートしよう。

自分は買い物は1人でするし、ある程度値切り交渉も出来るから安心と思って
雑貨屋を覗く。ご近所なら店長とも顔見知りだし、店員もバカ高い値段をふっか
けはしない。ところが、たまーにお洒落なレギャン通りなどを歩いてみたら、そ
こはバリバリの日本人。例えヨタッたTシャツ姿でも、happyは一観光客になる。


先日、クタの街で素敵なアイアン雑貨の店を見かけた。
店内をぐるっと一周して、気に入った商品の値段を2,3点店員にたずねた。
予想以上に高い…。しかし、私はこれまでにアイアン雑貨を買ったことがないので、
まあこんなものかな?と思い、40分近く値切ったところで財布を出した。

すると、店の外から「ちょっとまったぁ〜!」の声が…。

偶然、道路を隔てた店の向かい側で新聞を読んでいた知り合いが飛んで来た。
(バリでは道端に座り込んで新聞を読んだり、知らない人同士でも平気で新聞を
貸し借りしたりするのは普通) そして「ちょっとこっち来て…!」と、
ちょっとどころか、かなり遠くの路地裏にまで連れて行かれた。

路地裏から広い視野でさっきの店を見てみると、店の周りでうろちょろ
してる人影が3人。私は誰のガイドもなく1人で店にやってきたのに、
その3人はガイドのフリをして、店からコミシをもらおうとしていたのだ!
危うく3人分の紹介料を含めた高い商品を買うところだった…。

その後、買い物を続行して数分後…。私について来る黒い影がまたあった。

  

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