ンドネシア・バリ島での摩訶不思議体験談&失敗談&バカ話
バリの何それ?!   第25話   2002.10.10発行
恐怖のチョコケーキ 〜思い出すだけでゾッとする〜


インドネシアの生活に慣れてくるに従って、衛生面に無頓着
になりつつあるのは私だけだろうか?

レストランでがブンブン飛び交っていても、食事中、足元に犬猫がすり寄っ
て来ようとも、バッソ(肉団子入りスープ)屋のオヤジが、前の客の食べた茶碗
を洗わずに、自分の注文したスープを注いでいようとも…「まぁいっか」が
最近の口癖になっている。慣れとは恐ろしい。日本では衛生面に神経質な
happyもバリではあらゆることに対し、120%以上の寛容(?!)さを発揮している。

しかし、未だにその存在を許せないのがゴキブリだ。特にアリンコ
ベッドやパソコンはもちろん、入る隙間などないはずの砂糖ビンの中にまで侵入
してくる。ガラス瓶にゴム製のキャップをしっかり締めていても、たまに1〜2匹
の偵察アリが侵入している。そしてその外側では大群が列になって構えている。

思うに、アリは相当な力持ちだそうだから、多分、私の見てないところ
で、ヨイショヨイショとビンの蓋をこじ開けているのだろう。それから、
ビンの蓋がちょっとでも開いていようものなら、砂糖はとんでもないことになる。
奴ら、放っておくと、砂糖を地面の代わりにしてを作り出すかもしれない。
もっと放っておくと一大帝国を築き上げるかもしれない。
もしかしたら、
砂糖ビンの奥底にはアリジコクまで住みつくようになるかもしれない…。

 
バリに冬はない。年中暑い島だから、当然年中アリはいる。

1年前の12月の話。ガイドブックにも載っているツーリストに人気のカフェで、
ケーキお持ち帰りした。母と一緒に食べようと思い、ほんの数時間、テレビの
横の棚に置いておいた。これが間違いだった…。老眼で近眼の母は、
箱を開けるなり、「わー!おいしそうなチョコケーキ●!」と声を上げた。

「え?!ちょこけーき???」
happyが買ったのはフルーツケーキのはず。 も、もしや…!!

お約束のように、そのケーキにはアリンコびっしりとたかっていて、
それは それは、見事なチョコケーキと化していたのであった。

あー…今も思い出すだけでゾッとするあの光景…。

 

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