ンドネシア・バリ島での摩訶不思議体験談&失敗談&バカ話
バリの何それ?!   第23話   2002.09.12発行
街角キャッチ 〜大当たり---!!!〜


人の集まる所どこにでも似たような輩はいるもので、誰が考え出すのか、バリ
島にも新手の街角キャッチセールスが、次から次へと出没している。

アンケートにご協力下さい”からはじまって、純金を購入させるものや、観
光局を名乗り、滞在ホテルのルームナンバーを聞きだそうとするものまで。
 しかし傍で聞いていると、実に下手なキャッチセールスをやっているなぁと、
可哀想になることがある。一生懸命ウソをついているが、バレバレのウソ。

バリ島のキャッチマンたちはー体どんな手口を使ってカモを引っかけるのか?
このメルマガのネタの為だけに、実際にhappyがひっかかってみた。

 
クタのマタハリデパートの前で、キャッチのアンケート用紙に答える。
アンケート内容は“氏名”“帰国日”“滞在先”“観光した場所”などなど簡単。
質問はヘンテコな日本語で印刷されているが、回答は日本語で
書いてはいけないらしい。 (漢字・カタカナ…読めないからね。)

早速、その日のうちに携帯に電話がかかってきた。
(いくらなんでも早すぎるでしょ?!)
「ディナー付きホテル宿泊券が当選しました。」という内容。
(しかも、会員制高級リゾートホテルときたもんだ!)
手続きがあるので今すぐ来てくれという。
今は車がないので行けないと言うと、迎えに来てくれるとのこと。
やけに親切だなぁ!)

      エアコンつきワゴン車の迎えで到着したのは、電化製品いっぱいの倉庫のような所
ん?会社じゃないの?)
そして、当選品の宿泊券を得るには、この中の電化製品の
いずれか1点を購入しなければならないとのこと。
そんなことだろうと思った。)
しかも電化製品の中には中古かな?と思うものまである。
(観光客だったら、宝石店や皮製品の店に連れて行かれるのだろう。)

お金がかかるのなら宿泊券は要らないので帰りますと言うと、
「えー!こんなチャンスを無駄にするのか?」という従業員らの声。

…とその時、倉庫の事務所に電話がかかってきた。
従業員の一人が電話を取り、わざとらしく驚きの声で、
「え?!本当に?」と喋っている。そして、電話を切るや否や、
「今、本社から連絡があって、あなたの当たった宿泊券には、さらにアタリがついていた!」
と言う。その“さらにアタリ”とは、購入したい電化製品がオール半額になることらしい。
(いや、最初の値段からしてボッタクリだからなぁ…。)

それでも要らないものは要らないと断ると、今キャンペーン中だから、帰る前
クジを引いていってくれと言う。いつの間に用意していたのか、どこから出て
きたのか、目の前に大きな箱。その中から黄色のボールを掴んだ私。

従業員一斉に、「オォーーー!!」とどよめき、「大当たり〜〜〜!!!
 
えぇぇ〜!!まだ続くんですか…? ある意味アタリだわ…災難に……。

 

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