バリの何それ?!第86話2007.12.23発行

トッケイ〜バリ島ふしぎ発見 ウソ発見〜

インドネシア・バリ島での摩訶不思議体験談&失敗談&バカ話

バリ島にはいろいろな種類のトカゲがいる。
その中でも、気持ち悪いけど面白いヤツといえば●トッケイ●だと思う。

何が気持ち悪いかって、あのゴツゴツとした風貌と、大きな蛾をムシャムシャと食べる音。
そして、ウンコのデカさだ。ウンコもコロンとしたものなら掃除するのもあまり苦にならないが、
たいていはベチャっとしているので「うへぇ〜」と言いながら拭き取る。

面白いのは鳴き声である。トッケイは、なぜ●トッケイ●という名前なのか?
それは「トッケー!」と鳴くからである。本当に「トッケー」と聞こえるのだ。
そして、この鳴き声については、バリ島各地で様々な言い伝えがあるという。

よく知られているのは、7回連続で「トッケー」と鳴くのを聞いたら
いいことが起こるという“ラッキートッケイ”である。トッケーは飽きっぽい性格なのか
肺活量が小さいのか、happyは7回連続で鳴くトッケイに出会ったことがない。

その他には、トッケイは人間の話をこっそり天井で聞いていて、その会話の中に
本当のことがあったら、「トッケー!」と鳴く“ウソ発見トッケイ”。

トッケイがウソ発見生物だと信じている人たちの間では、「大事な商談は夜中にしろ」
と言われている。トッケイは、昼間は殆ど鳴かないからだ。

そんなの偶然じゃん!という意見もあるが、happyはこれまでに何度か会話中、タイミングの
いいところで、「トッケー」と鳴かれたことがあるので、この言い伝えをなんとなく信じている。
また、相手に何か質問をされ、ちょっと自信のない答え方をしたときには、小さく
「トトトトトトッケー…」とビミョ〜な鳴き方をされ、私自身、微妙な気分になったこともある。

とても不思議な言い伝えだが、バリ島では、トッケイの鳴き声1つで
夫婦喧嘩をも巻き起こすことがあるというから、トッケイも責任重大である。