バリの何それ?!第84話2007.09.27発行

足元注意・2〜偶然か?バリマジックか?〜

インドネシア・バリ島での摩訶不思議体験談&失敗談&バカ話

初めてバリ島旅行をする日本人の友達にアドバイスすべきことは何だろうか?

注意事項を書き出したらキリがないが、これまで私はとりあえず、「飲み水,
バイク,両替に注意」と言ってきた。初海外旅行なら、プラス「貴重品管理」が
つくところだが、バリ旅行の注意といえば、まずはこの三点である。

しかし、最近はこの三点よりも何よりも、●足元注意●を頻繁に言うようになった。
なぜならここ数年の間に、バリ島に遊びに来た(または私と日本から同行した)
友人3人が3人とも落とし穴にハマったからだ。

5年も前の『何それ?!』にも書いたことがあるが、バリ島の歩道には突然
陥没している部分がある。陥没どころかコンクリ板そのものが外れて大穴が
開いていたり、応急処置をしているつもりだろうが、その応急用の板自体がモロく
なっていたりもするので、足の踏みどころによってはグシャっと歩道が崩れる。

そして、そんな落とし穴にはまる確率が一番多いのが、
日本人の女の子だそうだ。(Orang Jalan Ubud調べ)
原因は、流行のピンミュールにあるかもしれない。せっかくの旅行だから
オシャレにキメたい気持ちは分かるが、安全あっての楽しい旅なので、
バリの道を歩くなら、ビーサンかスニーカーをおすすめする。

 

さて、前述の来バリ早々落とし穴にはまった3人だが、幸い軽症、
ですんだので後の旅程に影響はなかった。だが、しかし…!本人たちの足には
支障がなかったが、観光の足に不幸が起こった。起こりすぎた!!

左足を穴につっこんだ友人(無傷)の時は、翌日レンタカーの後左輪がパンク。
穴にはまる瞬間、右肘を地面について擦りむいた友人の時は、
キンタマーニへ行く途中、運悪く民家もない山道で前右輪がパンク。
穴に体ごと落ちてしまった友人(スマートだったおかげで尻もちですんだ)
のときは、無舗装道路で脱輪……。

友人らの負傷部位と車の故障箇所が一致するのは、偶然か?バリマジックか?

バリアン(バリの祈祷師)にこの話をしたら、「朝一番に起こった悪いことが
もし“足”に関することだったら、その日は外に出ないほうがいい。
特に、靴を片方なくした日は最悪なことが起こる。」と言われた。
(バリでは靴は屋外で脱ぐので、時々、犬や猿に持ち去られることがある。)