バリの何それ?!第68話2005.12.27発行

オカマのジャワ人〜ブチュウな危機的状況〜

インドネシア・バリ島での摩訶不思議体験談&失敗談&バカ話

「キャー、久しぶりぃ〜!」夕暮れ時、クタの海岸通りでタクシーを拾おうと
していたら、聞き覚えのある声が…。通りの向こう側から手を振りながら
近づいてくる大柄な人物…。南の島バリにはなんとも不似合いな、
ローマの休日のオードリー・ヘップバーンのような服&かぶりモノ…。

ヤツだ。ヤツしかいない…!あの声。あの風貌。久々すぎて、happyの記憶
からすっかり遠のいていた●オカマのジャワ人●“マサコ”の登場だ!

マサコは、キャーキャー言いながら抱きつき(…というより激突)、私happyの
右頬にブチュウ。続いて左頬にもブチュウ。肌細胞が吸い取られそうなキスだ。
女の姿をしていても、マサコはまだ(多分)男なので、チュウされる私の心境は
複雑である。(あれ?フツーは女性にチュウされるほうが複雑なのか???)

観光客にはもちろん、ローカルにさえも何事だ?!と
言わんばかりに注目されているhappyのこの危機的状況…。

ここは2回目のテロ攻撃を受け、観光客もめっきり減って、
寂しくなってしまったクタビーチ。落ちていく夕日を見ながらボーっと
している人。ゆっくりとした波の音に合わせ、だらだら歩く人。
このまどろむような空気をかき消す…というよりも、
ぶち壊すハイテンションぶりが相変わらずなマサコさんだ。

おっと、マサコの登場があまりにもキョーレツすぎて目に入らなかった。
マサコの後方3歩下がった位置に、地味な男性がいるではないか。
happyの記憶からすると、いつものマサコの取り巻き連は、
派手にごっついオカマたちと決まっていたので、これは意外だ。

ぱっと見、地味な印象のその男性。よくよく見ると、帽子から靴まで
全身を、某サーフブランド でおしゃれにキメたなかなかのイケメンである。
マサコのオードリーな衣装が、あまりにもインパクト強だったので、
ついつい彼がかすんで見えてしまっていただけなのだ。

“クタビーチの夕焼けとマサコ”の組み合わせも然ることながら、
“イケメンとマサコ”の組み合わせもヘンテコリンだ。

「その人誰?」とマサコに訊いたら・・・・。

 

→ 次号【続・オカマのジャワ人】に つ・づ・く・・・!