バリの何それ?!第62話2005.02.01発行

はじめての和食〜スネ夫、おまえもか?!〜

インドネシア・バリ島での摩訶不思議体験談&失敗談&バカ話

バリ島には、外国人が経営するホテルやレストラン、スパ、ブティックなどが
数多くある。そして、日本人観光客の多い地区にはそれなりに、和食レストラン
がたくさんあり、その殆どが日本の資本で日本人オーナーによるものだという。

 

あるとき、happyの数少ないバリ島で知り合った日本人の友人Sさんが、
和食レストランを新規開店させることになり、私はオープニングセレモニー
に招待された。お友達も一緒にどうぞ…ということだったので、
バリ人の友人2人とhappyの合計3人でお邪魔することとなった。

オープニングの忙しさにも関わらず、店のオーナーであるSさんは、
わざわざ私たちのテーブルに座ってくれ、ペラペラなインドネシア語で
初対面である私の友人にも積極的に話しかけてくれていた。

しばらくして、happyは車に忘れ物をしたことに気づき、ちょっと席を外した。
ふたたび席に戻ってきたら、目が飛び出るほどビックリな光景が……!!!

な、なんと、生まれて●はじめての和食●だと喜んでいた友人は、
テーブルに運ばれた“おしぼり”にかぶりついているではないか!そして、
自分は箸が使えるんだと自慢していたもう1人の友人は、既にかぶりついた
あとだったのか、口の周りを手で拭いながらペッペッと唾を吐いている。

なるほど…。私も過去に、オリーブオイルの入った器をフィンガーボウルと
間違えて
手を洗ってしまったことがあったからな…。人のことは笑えまい…。

 

後日、インドネシア語版の漫画『ドラえもん』を見ていたら、
スネ夫が、記憶喪失になった金持ちのおじさんの機嫌をとろうとして、
“おしぼり”を「アイスクリームで〜す。」といって差し出す場面があった。

DORAEMON・5『Pentungan Untuk Pelupa』の一場面 スネ夫が持っているモノに注目!

多分、翻訳家が「おしぼり」といってもインドネシアでは理解されない
と判断して「アイスクリーム」としたのであろう。
(或いは、翻訳家自身が「おしぼり」そのものを知らなかったか…?)

それにしても、湯気の出ているアイスクリームってどーよ…・・・。

 

*参考1…DORAEMON・5『Pentungan Untuk Pelupa』
*参考2…原作:ドラえもん第5巻『わすれとんかち』スネ夫の悪だくみ