バリの何それ?!第26話2002.10.26発行

隠れメニュー〜裏にはウラが…〜

インドネシア・バリ島での摩訶不思議体験談&失敗談&バカ話

バリのレストランには時々、●隠れメニュー●があることをご存知だろうか?

某レストランでは日本人のお客が来たら、ウエイターが“日本語メニュー”を
持ってくる。「お、日本語のメニューか!親切だなぁ。」なんて思っていたら、
実は値段も日本人価格だったりする。それでも「安くておいしいものを食べた」
と満足する日本人が多いものだから、ますますその価格はつけあがる。

では、そのレストランメニューで一番安いものは何なのか?それは、
その店の主人と親しい人の間にのみ存在する真の“友達プライス”である。

 

私はこの“観光客用プライス”方式は、レストランのメニューや
ホテルの宿泊料金にしか存在しないものだと思っていた。

ところが先日、☆ばびぐりん☆商品の輸出手続きをとっていたときのこと…。
コンテナを貸しきるほどではないが、今回の石商品はかなり幅をとる量である。
船便で荷物を送ると、何kgではなく何m³の場所を使うかで輸送費が決まる。
ちょっと多すぎたかな…と不安になったhappyは、いつものカーゴ会社から
輸送料金表を取り寄せた。

すると、ビックリ!そこには目玉が飛び出るほどの高額料金が…!!

「ちょっとぉ〜、コレって前回より5倍以上値上がりしてない?!」
と早速happyはカーゴ会社に抗議の電話をした。

その30分後…。「ごめんごめん。」とカーゴ会社のスタッフが持ってきたのは
表紙は同じだが、中身の数字が全く異なるホンモノ(?!)の料金表。
「間違えて○○ホテル用の料金表渡しちゃったよー。」と言うスタッフ。

カーゴ屋のメニュー。同じ行き先でも値段が違う…。

つまり、カーゴ会社の運送料金にも●隠れメニュー●が存在したのだ!
私が最初に手にしたのは、大型5ツ星ホテルに宿泊する旅行者用の料金表であった。

ウラにはウラがあるもんだ…。他にも、5ツ星ホテル用,長期滞在者用,バリ以外
のインドネシア人用、などなど…メニューは何段階にも分かれていた。

happyは聞いてみた。「…で、私のメニューは何用?」
スタッフが笑顔で答えた。「もちろん“友達プライス”さ♪」

(ほ、本当だろーなー…・・・。)
やはりあなどれないな、この国は。