バリの何それ?!第24話2002.09.29発行

極楽エステ・2〜おじさん気分で〜

インドネシア・バリ島での摩訶不思議体験談&失敗談&バカ話

先日、ローカルの友達に、変わったエステティックサロンがあると聞いた
ので、早速行ってみることにした。全身マッサージ1時間+スチーム30分
+シャワーで50,000ルピア(2002年9月現在、約700円)と、まあまあの値段である。

ところが、店のロビーに入ると、何だか怪しい雰囲気…。
インテリアがバリ島のエステティックサロンに見られるような
ナチュラルカラーとは程遠く、ケバケバしいのである。

ソファーに座ると、目の前が全面すりガラス張りになっていて、
ほんの10cmくらいの幅のみが透明ガラスになっている。
その透明ガラス部分から中を覗くと、胸に番号札を付けた
若いお姉様方が、階段状の椅子にずらーっと座っておられる。

ふと周囲からの異様な視線を感じ、よくよく周りの客層を確認すると、
女性客は私happy一人。その他はオージー・チャイニーズ・ヨーロピアンの
おじさんばかり…。「もしやここは…!」と察した時にはもう遅かった。
「ドウゾ、コチラデス。」と案内されて、されるがままにマッサージが始まってしまった。

透明ガラス部分から中を覗くと…

しかし、クリームの質がいいのか、マッサーのお姉さんがテクニシャンなのか
happyが今までに経験したどこのサロンよりも●極楽エステ●で気持ちいい。
さっきまでの不安感も忘れ、また来たいと思ってしまった。

1時間のマッサージが終わると、次はスチームを浴びる。これがまた
サウナほど熱くないのに、全身から汗がたっぷり吹き出て心地いい。
先ほどの周囲からの冷たい視線を忘れ、また来ようと思ってしまった。

スチームを終え、シャワーで汗を流し、気分すっきりで
シャワールームから出てきたら、お姉さんが一言。

「コノアト、ドウデスカ? ツイカ デ H デキマース。」

いくらマニュアルがあるとはいえ、わ、私、女だし…。
おじさん気分が味わえただけで十分です……。

やはり、2度と来ないでおこうと思った。