バリの何それ?!第20話2002.07.27発行

極楽エステ・1〜あぁ、パンツが破られる!〜

インドネシア・バリ島での摩訶不思議体験談&失敗談&バカ話

バリ旅行の目的といえば、名所巡り・芸能鑑賞・買い物・食べ物・
マリンスポーツなどなどいろいろでしょう。そして、好きな人にとっては
ゼッタイ外せないのが●極楽エステ●!ガイドブックでも特集が組まれる
くらいバリにはエステサロンが豊富にあり、その種類や手法も様々である。

特にボディマッサージには、伝統的なジャムー(生薬)を使うものから、海水、
ハーブ、ターメリックなどの香辛料を使うものまであり、サロンへ行くと、つい
あれもこれもやりたい!と欲張り、2〜3時間はあっという間に過ぎてしまう。

実際のエステ。始まる前はワクワクなのだが、マッサー(エステシャン)に、
「全部脱いで」と言われた瞬間、ドキッとする。思わず「パンツもですか?」
と聞き返した人も少なくないだろう。そしてマッサーから「ダイジョーブ!
オンナドウシ」(←多分、営業マニュアルがある)という言葉が返ってくる。

極楽エステでリラックス♪のはずが、緊張のあまり反対に肩がこってしまう。
“うつ伏せ”姿勢をとらされている時はまだいい。緊張がピークに
達するのは、“仰向け”に体をひっくり返された時である。

マッパ状態で仰向け…。お腹の肉をギュウギュウやられたかと思っていたら、
マッサーの手がだんだん下の方に…!!「そこはちょっとやめて下さ〜い」
と心の中では叫ぶものの、実際は言葉が通じないだろうし、もう
こうなってしまった以上、“まな板の上の鯉”である…。覚悟を決めるしかない。

シンガラジャにある隠れ家エステサロン

ところが最近、そんな恥ずかしがる日本人のために、“紙パンツ”を用意
するエステサロンが増えてきた。(もちろん紙パンツ代金はしっかりとるのだが、)
これで本当にリラックスした極楽エステが楽しめる♪と、安心したhappy。

油断大敵とはこのことである。
マッサージの心地よさとアロマの香り…。
深い眠りに入った瞬間、惨事は起こった。「ビリビリビリッ!!」
なんとマッサーが私の紙パンツを引き裂いているではないか!

思わず「ひえ〜!」と声をあげたhappyに、マッサーが一言。
「ダイジョーブ! オンナドウシ♪」

(そ、そうだけど…。)

結局、肌にオイルや生薬を浸透させるために、パンツを
履いていたのではマッサージしにくいので取ってしまうのだ。
まぁ、どーしてもパンツを脱ぎたくなければ最初に、
「オシリと股間はマッサージ抜きで!」と注文するしかないな。