バリの何それ?!第18話2002.06.21発行

タトゥー(刺青)〜げげっ!一生モノですか?〜

インドネシア・バリ島での摩訶不思議体験談&失敗談&バカ話

この乾季、バリ島のインド洋に面した海岸にはサーフィンに絶好の波が立つ。
特に、クタとレギャンの中間地点は、浅瀬でも左右両方向から波が立つ
ハーフウェイとなるので、初心者から上級者にまで人気のポイントとなる。
それに伴って、クタ周辺のロスメン(安宿)は、日本人やオーストラリア人を
はじめとする諸外国からのサーファーでいっぱいになる。

クタ・レギャンがサーファーたちの滞在先として人気が高いのは、
波だけが理由ではないだろう。生活用品が何でも揃う大きなスーパー、
無国籍料理のレストラン、深夜2時頃まで騒げるディスコやバー、
サーフブランド専門店からシルバーショップまで…と、波以外にも
若者の魅力をひくポイントがいくつもあるからだ。

そんな中、ここ数年、サーファーを狙って着々と伸びてきたビジネスがある。
●タトゥー(刺青)●ショップである。

短期旅行でタトゥーを入れるのは難しいが、1〜2ヶ月の長期滞在
サーファーにとっては、焼けた肌に記念アートをしたくなるのか、
日本で入れるよりも値段がうんと安いからか、タトゥーを入れることが多い。

ヘナで描いたタトゥー  カラーのタトゥー  モノクロタトゥー施術中

そこで、サーファーでもなんでもないhappyもタトゥーに初挑戦。
…といっても一生モノになっては困るので、アスリ(本物)ではなく、
2週間で消えるテンポラリー(ヘナという植物色素を使った
皮膚の表面のみ染める手法)
なのだが…。

ところが、そのショップには、happyの気に入るデザインがなかった。
そこで、ショップの店員が止めるのも聞かず、自分でやることにした。
それが失敗だった。デザインは満足するものができたのだが、ヘナをオイル
に溶く分量を間違えたのか、施行後1ヶ月経った今もタトゥーが消えない。
完全に皮膚の深層部にまで色が沈着してしまったようだ。

後から聞いた話。
ヘナの品質や分量によっては、3年以上消えないテンポラリーが
あるらしい。(そーゆーことは先に教えて欲しかった…。)
逆に、本物でも彫りが浅かったり、彫師の腕が未熟だったり
すると、3年程で消えてしまうものもある。

本物のタトゥーを入れる時は、蟻に噛まれたようなチカッとした
痛みを伴うらしい。もちろん麻酔なんて使わない。5分毎に1回
栄養ドリンクを飲んで休憩する。それで痛みは押さえられるという。
(絶対ウソだ!営業トークっぽい…!)

さて、happyが入れた両肩のタトゥー。いつになったら消えるのか?!
痛い思いをせずに消えないタトゥーを手に入れたことをラッキーと考えるべきか否か…。