バリの何それ?!第15話2002.05.11発行

バリアン占い〜私が死ぬとき〜

インドネシア・バリ島での摩訶不思議体験談&失敗談&バカ話

ここ最近、バリ島の新しい観光ビジネス(?)に、
●バリアン占い●ツアーなるものが登場している。

バリアン(ドゥクン・マンクー等も含む)というバリの祈祷師の所へ行き、
自分の将来を占ってもらったり、守護神や守護石を教えてもらったりする。
そのバリアンに告げられた守護石を買わずにはいられなくなる人もいるという。
その場合、ガイドにデンパサールの宝石屋へ連れっていってもらい石を購入する。
しかし、原石をそのまま持っているよりはアクセサリーにしたほうが、常時
身につけられるし、おしゃれなので、今度はワークショップ(貴金属加工店)へ行く。

旅行社はツアー代金で儲け、ガイド及び運転手は宝石屋や
ワークショップから入るコミッション(紹介料)で儲けることになる。

バリアンが旅行社から、ツアー代金の何%を得ているのかは
よく分からないが、これまで村の祭事を司ったり、人の病を直したりしてた
バリアンが、観光客相手の商売をするようになっていくのか…と思うと、
神聖な占いもなんだか胡散臭く感じてしまう。
happyはいつもバリアンに、☆ばびぐりん☆の商品(石)のお祓い
をお願いするだけで、自身のことを占ってもらうことはあまりない。
信仰心が強いわけではないが、占い結果に洗脳されるのが怖いのだ。
バリアンのお告げに束縛されて、思い切った行動ができなくなることがイヤだと思う。

しかし一度だけ、“自分の死期”を占ってもらったことがある。
バリアンが言うには、happyは「88歳で死ぬ」とのこと…。

先祖の霊にお祈りするバリ人

そんなバリアンの言葉もすっかり忘れていた今日この頃―。
インターネットで偶然、こんなサイトを見つけた。

あなたがつぶやく最期の言葉

あの時バリアンの言っていたこととカブる点もいくつかあり、少々ビビる。

ちなみに、私happyの最期の言葉は「今まで本当にありがとう」。
小春日和の続く時季、風邪をこじらせ入院し、娘家族に看取られながら、
ぼんやりと先立った夫を思い浮かべ...推定年齢88歳で息絶えるのだそうです。
リ、リアルな描写…。
でもなんだか、最期の言葉も死に方も普通っぽくてガッカリだな…。

自分の死期に興味のある方は、どうぞ占ってみてください。
「今日のあなたのラッキーワード」というのもあって、笑えます…。