バリの何それ?!第14話2002.04.27発行

バリ島美容院事情〜内股歩き2.5割増し〜

インドネシア・バリ島での摩訶不思議体験談&失敗談&バカ話

よっぽどシンプルな髪型でない限り、言葉の通じない国でのヘアカットは不安
である。言葉が通じたとしても、バリ島でのヘアカットはまさにチャレンジ!!
と思うのは私だけだろうか?

実は、happyはそのくらい●バリ島の美容院●に縁がない。
過去、何度もとんでもない髪型にされ、その後数ヶ月間、朝っぱらから
その髪型の処置に悩まされるということを経験した。まあ、料金が料金だし、
注文を細かく伝えられないこちらにも非があるので文句も言えないのだが…。
しかし、もうひとつのチャレンジは、美容師さんの会話や仕草に耐えられるか?である。

バリ島の“町サロン”のオーナーは、全員ゲイなのではないか?というほど、
どこへ行ってもオカマチック♪happyは当たり運がいいのか悪いのか、
とにかく、入る店入る店、その手のオネーサンがいらっしゃる。
ジャワ人「マサコ」もその中の一人だ。masako&happy

彼女(彼?)はとにかくデカイ。180cm近くある長身(よくみると厚底サンダル)
に金髪のショートヘア。常に、ヘソ出し原色ピチTに、お尻が見えそうなくらい
ローウエストのピチパンで、美容院のスタッフ4人を仕切っている。
そして、鏡に映るお客の顔よりも自分の顔の方ばかりに目が行くらしく、
お客の頭をカットしながら、5分おきに自分の化粧直しをする。

マサコはいまだに「実はオトコだ。」と白状しない。
happyが、「こんなに何回もお店に通ってるんだから、
そろそろ本当のこと教えてよ。」と言っても、ドスのきいた甘い声(?)で、
「女に決まってんでしょー。やーねー。」とごまかす。

両手をグーに握り、脇をしめて、パット入りの胸(多分)をぷるぷる
させながら「やーねー。やーねー。」を連呼する彼女は確かにキレイ。
(キレイと言わないと殺されそう…。)しかし、体つきや声は男らしすぎる…。

ある日、あまりにhappyがしつこく性別を追求するので、
ついにマサコは、奥の部屋に隠れてしまった。
……かと思ったら、「はぁ〜い、お待たせ♪」と言って部屋から出てくるなり、
真っ赤なパンツをズルッと下ろし、その股間をhappyの目の前に突きつけた。

ナイ!確かにナイ!!

「どう?女でしょ?」と言いつつも、普段の2.5割増しで内股で歩くマサコ。
……ってそれ、モノを股に挟んでるだけじゃん!!

金輪際、マサコの性別を追求するのはよそうと思った。